ごちそうさま備忘録

ものぐさ夫婦のアメリカ日常生活

納豆づくり

久しぶりです、ミートくんです。

本日は自家製納豆のレシピを備忘録として書きたいと思います。

日本では美味しい納豆がお安く手に入るので、納豆づくりなど考えたこともありませんでしたが、アメリカでは日系スーパーで手に入るものの、冷凍でたまに味が落ちていたり、値段が高かったりということで自分で作ってみることにしました。

 

我々の好みは極小粒なので、Sprouting用のような小さな大豆をアジア系マーケットで入手するのが最初のステップです。

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続いて大豆を軽く水洗いして、一晩水につけておきます。

夏場は冷蔵庫で一晩おやすみ~。

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次の朝、水を切った大豆を蒸します。

我が家で活躍するのは電気圧力鍋、Instant Pot。

高圧で1時間半ほど蒸しあげると、大豆の色が茶色くなり、親指と小指の間でつぶせるくらいに柔らかくなるのがきちんと蒸しあがった証拠。

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大豆が蒸しあがる直前に粉末の納豆菌耳かき一杯分を熱湯で活性化し、

それを蒸しあがった大豆が熱いうちにに混ぜれば準備OK!

ここから発酵プロセスです。Instant Potのヨーグルトモードで24~36時間。

納豆菌の発酵は酸素と適度な湿度が必要ということで、発酵中は適度に湿度を保ちつつ空気に触れられるように蓋を少しだけずらしておきます。

また水が大豆に触れてしまうと発酵の妨げになるようで、蓋の下にはキッチンタオルをしいておき、蓋に凝縮した水分が大豆にタレ落ちないようにするのがポイントのようです。

 

そうしてできた納豆は保存容器に小分けにして、冷蔵庫で2-3日熟成させることで発酵で発生するアンモニア臭が抑えられ、美味しい納豆の完成です。

 

たくさん作れば納豆パスタに納豆オムレツ、納豆そばなどいろいろな和風料理に大活躍の納豆です。出来立て納豆を熱々の白米にたっぷりのせていただく贅沢もできます。

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いただきま~す!